預けた荷物は部屋に運んでおいてくれていましたが、手荷物も若い女性が「力はあるので大丈夫です!」とにこやかに部屋まで持ってくれ、その後来られた仲居さんも丁寧で気さくな仲居さんでした。 正面に知恩院が見える部屋は2人でゆったりできるくらいの広さで、夕食は部屋食。その時間まで荷物を整理したり、翌日のことを話したりしながら過ごしました。 |
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夕食は“夏の三大味覚の旬を味わう”というお料理。 最初に運ばれてきたのは巨峰のお酒、エビの菊花寿司などが入った前菜、湯葉三種、お刺身です。 「まずお友達とのご旅行に乾杯されてはいかがですか?」と仲居さんに勧められ、巨峰のお酒でカフェちゃんと乾杯!この巨峰のお酒、とてもおいしかったです。 |
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それぞれの食感の違いも感じられておいしかった生湯葉の三種盛り(くみ上げ湯葉・湯葉刺し・棒湯葉)。 湯葉は好きですが、お店で食べることはあっても地元の家庭ではほとんど食べることはないので、カフェちゃんから「湯葉はスーパーでも売られていて家庭でも食べる」とうかがった時は驚きましたが、気軽に湯葉を味わえるなんていいなぁと思いました。 |
甘鯛(ぐじ)の落ち葉揚げ、松茸と鱧の土瓶蒸し、伊勢海老と京野菜の鍋、貝柱とエビの酢味噌和え、珍しい瓢箪のお漬物など、どれもおいしくてお腹いっぱいになりました。 |
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翌日の予定を話していた時に、カフェちゃんが「下鴨に木村君がドラマ『宮本武蔵』の撮影をしている時に焼肉弁当を差し入れ、木村君も出演者、スタッフと何度か訪れたという焼肉店がある」とお話して下さいました。 私は知らなかったのですが、お話を聞いてスマホでお店のブログを見てぜひ行ってみたいと思いお店の住所を見て早速調べてみると、地図では遠くに見えたものの交通機関ではその日行くことにしていた二条城から地下鉄で10分ちょっと。なかなか焼肉店に行くこともなければ、ランチでも焼肉はカフェちゃんも私も「ないですよねぇ」と話ながらも「京都に来ないと行けないところだし、行きましょう!」と決めました。 |
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前日にお世話になった仲居さんがこの時もいて、「愛情をたくさん入れておきました」とお茶を入れてくれ(笑)、食事を終えて大広間を出る時には「ここで失礼します」と挨拶にきてくれました。この仲居さんとのやりとりも旅館でのいい思い出のひとつになりました。 荷物はチェックアウト時にれーちゃんが教えて下さったキャリーサービスで京都駅に運んでもらいました。 二条城までの行き方を旅館の方に確認すると、バスの路線図が書かれたプリントをくれて説明してくれましたが、この路線図、とてもわかりやすかったです。 |