河童図屏風  〜芥川龍之介 大正11年)〜
芥川龍之介が大正11年、長崎を訪れた際に描いたもの。
『橋の上ゆ胡瓜なぐれば水ひびき すなわち見ゆるかぶろのあたま お若さんのために』という自作の短歌をそえ、龍之介が好きだった長崎の芸妓・杉本わかへ送ったもの。

龍之介の命日の7月24日に因み、毎年夏にこの作品を公開しているのだそうです。すごくインパクトがある河童だなと思って撮影したのですが、芥川龍之介作ということをレポを作っていて知りました。(次へ進んでいただくと河童の拡大写真をご覧いただけます)