きーまま様と私は博多駅まで戻りました。 駅に着いたのは夕方。「おなかは空いていないし、夕食には早いし…」と、博多の総鎮守“ 櫛田神社”へ行ってみることにしました。最寄りの地下鉄の駅は博多駅の一つ先。 地下鉄の駅から神社に向っていると、博多の歴史と文化を知ることができる“博多町家ふるさと館”の前を通りかかりました。そこで目に入ったのが入口に置かれていた“2014博多ライトアップウォーク 博多千年煌夜”と書かれた看板。博多の寺社がライトアップされると書いてあり、中に入って聞いてみました。 |
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櫛田神社です。 博多の夏祭り“博多祇園大山笠”の出発点でも有名な神社で、一年中飾り山が見られます。 私も櫛田神社や博多の寺社は初めてでした。櫛田神社はよくテレビなどで見る神社でしたので「ここだ~」と思ったのですが、この後、博多に立派な寺社が多くあることに驚くことになりました。 |
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境内にはいくつかの屋台が並んでいました。 見てみるとテーブルとイスも準備され、ビールなどのお酒やおつまみになりそうなものも売られていたので、「ちょっと何かつまみながら座って飲もう」ということにしました。 |
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柔らかな桜色のライトアップがされた、いけ花の前を通りスタッフの人にチケットを渡すと、LED電球が灯った提灯を手渡され、先へ進みました。 提灯を持って進路に沿い両側にほんのりと灯った明かりの道を進みましたが、提灯を持つことも、持ってそんなふうに歩くこともきーまま様も私も初めて。神秘的な空間でした。 三神がそれぞれの社に祀られている所へ進んだ時、撮影はできないだろうと思いながら近くにいた警備の人に「撮影はダメなんですよね?」と聞くと「撮影されてかまいません」という返事が返って来た時には驚きました。 |
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両側に灯った明かりの道を抜けると、建物の壁に流れるように次々と色が変わるライトアップが見られました。こんなライトアップを見たのは初めて。とてもきれいでした。 |
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思ってもいなかったきれいなライトアップを見ることができ、「きれいでしたね~」と言いながら神社を出ようとすると、そこに撮影するのにも全体が入りきれないくらいの大きな銀杏の木がありました。 樹齢1000年とも伝えられている天然記念物で、収穫された銀杏は神社で売られるそうです。 |
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